お困りですか?
ご旅行に関するナレッジベース
特別なサポート
- 医療支援
- 特別なサポート
- 妊婦の搭乗
- 車椅子サポート
幅の広い機体でご旅行の場合は、手動の車椅子、移動補助装置、その他の補助装置を機内に収納できる可能性があります。
収納スペースは先着順で、収納可能なサイズは33cm×91cm×106cmまでです。電動車椅子は、乾電池式のもののみ収納可能です。機内に収納できない車椅子は、受託手荷物としてお預かりいたします。どの機体が車椅子を収納できるかは、 こちらでサイズをご確認ください。
次のいずれかに該当するお客様はメディカルクリアランスが必要です。
- 流行中の感染症/伝染病に罹っている方
- 最近大病を患った方
- 身体的または精神的に不安定な状態にある方
- 担架が必要な方
- 搭乗により悪影響を受ける可能性がある病状にある方
- 他の乗客の安全または定時運航を脅かす恐れのある状態にある方
- 特別なサポートが必要な方、または身の回りの世話を自分でできない方
- 機内で酸素吸入が必要な方、または可搬型酸素濃縮装置(POC)または吸入器の携行が必要な方
- 機内で電池駆動型*の医療機器(持続陽圧呼吸器(CPAP)は除きます)または医療行為が必要な方
*乾電池で稼働する機器のみ機内にお持ち込みいただけます。フライト時間の1.5倍持続する、十分な残量があることをお確かめください。
ご不明な点があれば、必ずご搭乗前に主治医にご相談ください。
メディカルクリアランスが必要なお客様は、ご予約便出発の72時間前までに MEDIFフォーム (渡航に適した状態にあるかどうかの確認に必要な健康情報)と最新の医師の診断書を必ずご提出ください。
車椅子のお申し込みは、フライトの48時間前までにバーチャルWhatsppアシスタント、ライブチャットボット、またはコンタクトセンター を通じてご連絡ください。
以下の車椅子のいずれかをリクエストできます。
- ランプ車椅子(WCHR):長距離の歩行ができない方。
- ステップ車椅子(WCHS):長距離の歩行や階段の昇降ができない方。
- 機内用車椅子(WCHC):完全に動くことができず、機内の座席への往復に介助が必要な方。健康上の理由で機内用車椅子が必要な場合は、ご搭乗にあたりメディカルクリアランスが必要です。
受託手荷物許容量とは別に、ご自身の車椅子を無料で機内にお持ち込みいただけます。車椅子の高さは120cmを超えないようにしてください。一部の電池駆動型の車椅子や移動補助装置は、事前の承認が必要です。
身体的または精神的な制約があるお客様は、座席のご予約前にetihad.com/manageにアクセスして医療支援をリクエストしてください。その後、オンラインまたはお電話で座席をお選びください。
または、 etihad.com/manageでご搭乗前にいつでも座席を選択することができます。コンフォート運賃またはデラックス運賃でご予約の場合は、無料で座席を選択していただけます。オンラインチェックイン開始前に座席を選択されない場合は、自動的に適切な座席が無料で割り当てられます。
障害をお持ちのお客様や移動が困難なお客様は、非常口座席、非常口の前後の列の座席にはご着席いただけません。
また、緊急避難を支援できない乗客の人数は、対応可能な乗客の人数を超えないものとします。緊急避難を支援できる人とは、18歳以上で、身体的または精神的な障害や移動能力の低下がなく、乳幼児やペットを同伴せずに旅行する人と定義されます。
持病のあるお客様については、できる限りスムーズで快適な空の旅をお楽しみいただけるよう最善を尽くします。持病のあるお客様には、ご搭乗前に主治医の診察を受けることをお勧めします。
ご旅行中は、有効な健康保険証を常にお持ちください。
看護師による機内サービス
弊社では、看護師による機内サービスを提供しておりますので、持病のある方でも安心してご搭乗いただけます。ご予約いただくと、弊社の熟練看護師がご旅行のあらゆる場面でお客様をサポートします。診断書や関連書類の準備から、ご搭乗のサポートや機内での医療サポートに至るまですべてお任せください
ご予約は、+971 600 555 666までお電話いただくか 、MEDIFフォームにご記入ください。
お薬
服用中のお薬は、主治医発行の処方箋または証明書とともに機内持ち込み手荷物として常にお持ちください。訪問先の国によって規制が異なるため、旅行中に携帯できる薬とできない薬を常に把握しておくようお願いいたします。お薬を機内で冷蔵保管することはできません。機内で注射の管理が必要なお客様は、客室乗務員にお知らせいただくことにより責任をもって注射針と注射器を処分することが求められています。
アレルギー/アナフィラキシーショック
弊社は、機内の環境または食品に特定のアレルゲンが存在しないことを保証できません。お食事に関するご要望がございましたら、ご搭乗前にお食事をリクエストしてください。
アレルゲンによるアナフィラキシーショックの危険があるお客様は、次の事項をお守りください。
- 自動注射器(例:エピペン)または注射器を機内持ち込み手荷物に入れて持ち、ご自身または付き添いの方が自発的に投与できることを確認してください。フライト中、十分な量の薬を携帯しているようにしてください。
- 自動注射器の必要性を確認する診断書または医師の書状を航空会社にご提示ください。診断書または書状は旅行日から3か月以内に発行されたものでなければなりません
- 医師に予防治療を依頼し、飛行許可を得るためにMEDIFにご記入ください。
関節炎
関節炎をお持ちのお客様のメディカルクリアランスは不要です。ただし、移動が極めて困難なお客様については、医師の診断書とMEDIFが必要です。
義肢
ご自身で機内設備をご利用いただけるお客様のメディカルクリアランスは不要です。
喘息
喘息をお持ちのお客様のメディカルクリアランスは不要です。ただし、酸素吸入が必要なお客様については、医師の診断書とMEDIFが必要です。
服用中のお薬は、機内持ち込み手荷物として常にお持ちください。
目の不自由なお客様
目の不自由なお客様は、ご旅行中に必要なサポートを手配いたしますので、ご予約便出発の48時間前までに弊社までお知らせください。空港にご到着の際は、当社のスタッフまでお知らせください。ゲートまでご案内し、ご搭乗のお手伝いをいたします。機内では、ご要望に応じて、客室乗務員がメニューを読み上げる、お客様による食品の特定やトレイへの盛り付けをサポートする、包装の開封をお手伝いするといった形で支援いたします。
メディカルクリアランスは、下記の場合を除いて不要です。
- 一時的に目が見えなくなっている
- 視覚に障害があるお客様の団体に参加している
耳や言葉の不自由なお客様
耳が聞こえない、聴覚障害がある、または言葉の不自由なお客様は、ご旅行中に必要となるサポートを手配いたしますので、ご予約便の出発48時間前までに弊社にお知らせください。機内アナウンスの内容を客室乗務員が直接お伝えします。メディカルクリアランスは不要です。
糖尿病
糖尿病をお持ちのお客様のメディカルクリアランスは不要です。ただし、機内で特別なお食事または治療が必要なお客様は、ご予約便出発の24時間前までに弊社にお知らせください。
インスリンを含む服用中のお薬は、適切な袋に入れ、主治医発行の処方箋または証明書とともに機内持ち込み手荷物として常にお持ちください。訪問先の国によって規制が異なるため、旅行中に携帯できる薬とできない薬を常に把握しておくようお願いいたします。使用した針や注射器は、客室乗務員にお声がけいただく形で責任をもって処分してください。
病状が不安定なお客様または最近入院されたお客様については、メディカルクリアランスが必要となる場合があります。
骨折
骨折し、ギプスを装用している(ギプス装用から48時間以上経過している必要があります)お客様は、メディカルクリアランスが必要です。
骨折後間もない(48時間以内に骨折した)お客様については、長距離便ご搭乗中に石膏が膨張し、ギプスの中に入り込む場合があるため、石膏を割っていただく必要があります。
弊社のエコノミークラスの足元スペースの広さでは、ギプスを装着した脚を持ち上げることができません。このためギプスを装着した脚を上げたままにしておく必要がある場合は、プレミアムキャビンの予約をご検討ください。
肺または心臓の疾患
100メートルを超えて歩行すると呼吸困難になるような心肺疾患、または病院もしくはご自宅で酸素吸入が必要になる(過去に機内で必要となったことがある)ような心肺疾患のあるお客様は、機内でも酸素吸入が必要になる可能性があります。
航空機搭載の酸素は緊急用です。
このため、継続的な酸素吸入が必要なお客様または担架の使用が必要なお客様は、室内空気の酸素飽和度、酸素吸入量および酸素流量を含む詳細情報が記載されている最新の医師の診断書を、MEDIF証明書とともにご提示ください。
身体障害および補助装置
移動が困難なお客様をサポートできるよう、さまざまな種類の車椅子をご用意しております。空港での遅延を避けるためにも、サポートは事前にリクエストしてください。電動車椅子をご利用のお客様は、弊社の機内安全要件に従い、乾電池で駆動する車椅子をご利用ください。
杖、松葉杖および折り畳み可能な歩行器といった補助装置は機内にお持ち込みいただけますが、離着陸の前にはしっかり格納しておいてください。弊社では全便で、歩行が困難なお客様のお座席と化粧室の往復に機内用車椅子をご利用いただけます。また、弊社の機材の大半は、車椅子対応のお手洗いも備えております。
民間航空法の規定により、すべてのお客様は、必要な場合に座席の背もたれを直立状態に保つことができなければなりません。上部胴体のサポートには次の補助装置をご利用いただけます
- 1歳以上20kg以下のお子様向けのCARESハーネス(エコノミークラスでのみご使用いただけます)
- 特別なサポートが必要な大人のお客様や20kg超のお子様向けのSPECIAL CARESハーネス
- CRELLINGハーネス(モデル27)
- エコノミークラスのみ:タイプ27I(2~5歳用)およびタイプ27A(5~8歳用)
- すべてのクラス:タイプ27B(9歳~大人用)
- CRELLINGショルダーストラップ(HSB1)
- エコノミークラスのみ:タイプHSB1(2歳~大人用)
減圧症
ダイビング直後に高度の高い場所へ移動すると減圧症に罹ります。スキューバダイビング後にご搭乗いただく方は、24時間経過してからのご搭乗をお勧めします。減圧ダイビングの後は48時間経過してからのご搭乗をお勧めします。
減圧症に罹っているお客様は、MEDIFによるメディカルクリアランスをお受けください。減圧症に罹ってから搭乗可能になるまでの時間については、弊社の 搭乗に適した健康状態を確認するためのガイドライン をご覧ください。
状況により、ご搭乗の際にセーフティアシスタントや付添人を同伴していただく必要があります。同伴者は、18歳以上で、肉体的にも精神的にも、移動に不自由のあるお客様に付き添える方でなければなりません。
セーフティアシスタント
セーフティアシスタントとは、緊急避難が必要な場合に航空機から脱出するゲストを助けたり、客室乗務員とやり取りして安全に関する説明の理解を助けたりする人のことをいいます。セーフティアシスタントは、個人的な要望を満たすためにお客様の身の回りの世話をする人ではありません。
次のような場合、セーフティアシスタントが必要となります
- お客様が担架を使用中の場合:セーフティアシスタントは、移動が不自由なお客様に付き添い、必要な医療などを介助できなければなりません
- お客様に精神的な障害がある場合:お客様が安全に関する説明を理解できないとき、または説明に対応できないとき
- お客様の移動が極めて困難な場合:支援がなければ避難できない状況にあるとき
- お客様に深刻な聴覚・視覚障害がある場合
付添人
付添人とは、制約のあるお客様の状態や要望を熟知しており、フライト中は常にお客様に付き添って必要な介助を行うことができる人をいいます。この介助には、薬の服用、飲食およびお手洗い使用の介助が含まれます。
介助が必要なお客様は、付添人とご一緒に旅行されることを強くお勧めします。
認定機器
機内での使用する予定の医療機器は、いずれも、可搬型医療用電子機器に適用される米国連邦航空局/運輸省の要件を満たしているか確認するための試験を受け、合格したこと機器であることを示すメーカーのラベルが貼付されていなければなりません。
ラベル貼付のない認定機器については、FAAの要件を満たす機器である旨が明記されているメーカー発行の書類または証明書の提示をもってこれに代えることもできます。医療機器は、いずれも乾電池駆動型で、飛行時間の1.5倍に相当する時間は作動する状態でなければなりません。
人工呼吸器については、いずれも事前にMEDIFを提出してメディカルクリアランスを受ける必要があり、その後も、エティハド航空メディカルセンターが必要に応じて実施する再検査を受ける必要があります。承認された人工呼吸器の輸送には、医療機器の航空輸送に関する経験のある医師が携わる必要があります。
電池に関する要件
定格ワット数が100~160Whのリチウム電池式医療機器、またはリチウム金属含有量が2~8gのリチウム電池式医療機器については、事前承認が必要です。 承認された場合は、予備のバッテリーを最大2個まで携帯できます。 ご出発の48時間前までに、カスタマーセールスセンターまでご連絡ください。
他のすべての電池式医療機器については、飛行時間の1.5倍の時間、デバイスに電力を供給するのに十分な電池を携帯する必要があります。これには、定格ワット数が最大100Whのリチウム電池、またはリチウム金属含有量が最大2gのリチウム電池が含まれます。
予備のバッテリー は、機内持ち込み手荷物としてのみお持ちください。携帯する電池は、損傷を防止でき、すべての端子が絶縁された状態で個装する必要があります。
電池式医療機器を機内に持ち込むが、飛行中に使用予定がない場合、 または受託手荷物に入れて預ける場合は、機器の電源を完全にオフにし(スリープモードまたは休止モードは不可)、損傷や意図しない起動を防ぐよう保護してください。
可搬酸素濃縮装置
機内で可搬酸素濃縮装置をご利用予定のお客様は、ご予約便出発の72時間前までに、MEDIFを提出し、メディカルクリアランスを受けてください。 搭乗前、着陸後、乗り継ぎ中は、お客様ご自身の酸素濃縮器(POC)を使用する必要があります。
弊社の機材には、機内で使用できる酸素(簡易フェイスマスクまたは鼻カニューレを介して、毎分1L、2L、3Lまたは4Lの速度で流れる酸素)をご用意しております。毎分4Lの流量は、特定の長距離路線ではご利用いただけない場合があります。弊社では、一般的な医療器具に対応した「Zero Two」酸素ボンベを使用しております。詳細や仕様については こちらでご確認ください。
また、ご予約便出発の1時間前までに、チェックイン窓口にて、有資格医師が署名した診断書を提示する必要があります。
医師の診断書は、下記について明記されているものでなければなりません
装置の使用者に、装置の視覚的・聴覚的な注意および警告を確認および理解できる身体的能力および認識能力があり、装置の使用者が、自力でこれらの注意および警告に適切に対応できるかどうか
医学的にみて、旅行中は常にまたは一時的に酸素吸入が必要な状態かどうか
(通常飛行時の機内気圧下における)最大酸素流量
GCAA認定/FAA認定装置
現在、機内では以下の装置をご使用いただけます
- AirSep Focus
- AirSep FreeStyle
- AirSep FreeStyle 5
- AirSep LifeStyle
- DeVilbiss Healthcare iGo
- Inogen One
- Inogen One G2
- Inogen One G3
- Inova Labs LifeChoice または
- International Biophysics LifeChoice
- Inova Labs LifeChoice Activox
- Invacare XPO2
- Invacare XPO100
- Invacare Solo2
- Oxlife Independence Oxygen Concentrator
- Oxus Inc. RS-00400 または
- Delphi RS-00400
- Precision Medical EasyPulse
- Respironics EverGo
- Respironics Simply Go
- SeQual Eclipse
- SeQual SAROS
- SeQual Qxywell(モデル4000)
- Sequal eQuinox(モデル4000)
- VBOX Trooper
米国連邦航空局(FAA)が新たに承認した装置であるため上記にない装置を使用する場合には、ご予約便出発の5日前までに MEDIF を提出してメディカルクリアランスを受け、裏付け書類をご提示ください。
電池駆動可搬酸素濃縮装置を機内持ち込み手荷物として機内に持ち込むが、飛行中に装置を使用する予定がない場合は、電池を取り外してください。酸素濃縮装置に輸送中の誤操作を防ぐための保護機能が 2 つ以上備わっていない場合は、別々に梱包する必要があります。
可搬酸素濃縮装置の運搬および使用
下記の条件に従うことで、可搬酸素濃縮装置を機内に持ち込んでご使用いただけます
- 装置は、他の電子機器、航行用機器または通信機器に干渉しない装置でなければなりません
- 可搬酸素濃縮装置をご使用中のお客様のお座席列から約3メートルの範囲内では、喫煙や火気の使用が厳禁されています
- 離着陸前後の地上移動中や離着陸時には、通路、出入り口または座席列をふさがないよう、前の座席の下または認められた別の収納場所に装置を収納してください
- 使用者が装置を操作する場合は、他のお客様の通路、非常口、通常の出入り口への移動の妨げとならない場所にある座席でのみご使用いただけます
- 可搬酸素濃縮装置をご使用になる方は非常口座席にお座りいただけません
- パイロットがシートベルト着用サインを消灯している間、可搬酸素濃縮装置を使用されているお客様は、機内で移動中も装置をご使用いただけます
可搬酸素濃縮装置を使用するお客様は、航空機内での装置の使用に関する下記の条件に従ってください
- 使用者は、装置の警告音を聴き取り、警告灯を視認できなければなりません
- 使用者は、警告などに適切に対応できる認識能力を持っているか、そのような認識能力を持った同伴者と一緒に旅行しなければなりません
- 使用者は、可搬酸素濃縮装置が、オイル、潤滑油または他の石油製品を含んでおらず、損傷や過度の損耗または酷使といった兆候が無く良好な状態であることを保証できなければなりません
- 使用者は、航空機内で可搬酸素濃縮装置を使用する予定であることについてエティハド航空の予約課に知らせ、機内の客室乗務員による医師の診断書の確認に応じる必要があります
- 可搬酸素濃縮装置を使用する場合には、酸素機器対応のローションや軟膏に限りご使用いただけます
- 使用者は、医師の診断書に酸素吸入時間が明記されている場合は、運航会社に問い合わせるか、その他の方法で予定飛行時間をご確認ください
- 可搬酸素濃縮装置の電池は、医師の診断書に記載されている酸素吸入時間に照らして十分な数量を準備し、想定外の遅延があった場合もある程度対応できる量をご用意ください
- 使用者は、機内持ち込み手荷物として持ち込む可搬酸素濃縮装置の電池をショート(短絡)から保護し、物理的な損傷を防止できる方法で電池を梱包してください
- ショートを防止できる電池には以下のようなものがあります。
- 端子が埋め込まれている電池
- 端子が、他の金属物(他の電池の端子も含む)に接触しないような方法で梱包されている電池。
持続気道陽圧(CPAP)呼吸器/二相性気道陽圧(BIPAP)呼吸器
持続気道陽圧(CPAP)呼吸器/二相性気道陽圧(BIPAP)呼吸器の持込みおよび使用
CPAP/BIPAP装置を機内に持ち込む場合 、または 機内で使用する場合、以下の条件が 満たされていれば、事前のメディカルクリアランスは必要ありません。
- 呼吸器は、可搬型医療用電子機器に適用される米国連邦航空局(FAA)の要件を満たしていることを確認するための試験を受け、合格した機器であることを示すメーカーのラベルが貼付されている機器、またはFAAの要件を満たす機器である旨が明記されてたメーカー発行の証明書類が添付されている機器でなければなりません
- 通路や座席列への出入りを妨げないよう、機器の最大重量と寸法 (56cm x 36cm x 23cm) は、 機内持ち込み手荷物の許容限度 を超えてはなりません
- 機器は、 非常口、通常の出入り口、通路への移動の妨げとならない場所にある座席でのみご使用ください
- 呼吸器使用者は、非常口座席をご利用いただけません
- 電池式機器または 電動式機器 は許可されています
- 電動式機器はシート電源に接続でき、一部の航空機でのみご利用いただけます
- シート電源は、AA320、A321、A350型機、一部のB787型機、A380型機のザ・レジデンスベッドルームではご利用いただけません
シート電源がある機種においては、以下の点にもご注意ください
- 電源は、離陸するまで利用できません
- 飛行中であっても、想定外の事態により電源が利用できなくなることがあります
- 電力定格は機種により異なりますが、平均的な出力は、100-120VAC/55-65Hzです
- シート電源の使用に必要な電源アダプタはお客様にてご用意ください
- 電池式呼吸器をご使用の場合は、電池に関する以下の要件も満たす必要があります
弊社のチェックイン担当職員が、呼吸器がこれらの条件を満たしているか確認します。
吸入器および人工呼吸器
吸入器または人工呼吸器をお持ちいただく場合は、事前に、MEDIFを提出してメディカルクリアランスをお受けください。
機内で呼吸器をご利用予定のお客様は、ご予約便出発の72時間前までに弊社までお知らせください。
人工呼吸器の使用が必要なお客様には、通常、医師または経験豊富な看護師が付き添います。看護師または医師の付添いが適切かどうかは、提出された医師の診断書の内容に基づき、エティハド航空メディカルセンターが判断します。
また、ご予約便出発の1時間前までに、チェックイン窓口にて、有資格医師が署名した診断書を提示する必要があります。
医師の診断書は、下記について明記されているものでなければなりません
- 装置の使用者に、装置の視覚的・聴覚的な注意および警告を確認および理解できる身体的能力および認識能力があり、装置の使用者が、自力でこれらの注意および警告に適切に対応できるかどうか
- 医学的にみて、旅行中は常にまたは一時的に酸素吸入が必要な状態かどうか
- (通常飛行時の機内気圧下における)最大酸素流量。
吸入器および人工呼吸器の運搬および使用
吸入器および人工呼吸器は、下記の条件に従うことで、機内に持ち込んでご使用いただけます
- お持ち込みの前に、MEDIFを提出してメディカルクリアランスをお受けください
- 特定の人工呼吸器、吸入器または持続気道陽圧呼吸器は、可搬型医療用電子機器に適用される米国連邦航空局(FAA)/運輸省の要件を満たしていることを確認するための試験を受け、合格した機器であることを示すメーカーのラベルが貼付されている機器でなければなりません
- お客様が機内で使用する呼吸器の許容重量およびサイズ(縦、横、高さ)は、座席の下、頭上の収納棚、または上下/左右に動かないようしっかり固定できる方法で収納できる範囲内である必要があります
- 呼吸器は、他のお客様の通路、非常口、通常の出入り口への移動の妨げとならない場所にある座席でのみご使用いただけます
- 呼吸器使用者は、非常口座席をご利用いただけません
- 使用者は、呼吸器に電力を供給するために必要な数の電池(予備を含む)を携帯し、これらの電池は適用される安全規則に従って梱包されている必要があります
ポータブル透析装置
ポータブル透析装置は、すべての安全およびセキュリティ規制に準拠していれば、機内持ち込み手荷物または受託手荷物として許可されます。機内持ち込み手荷物としてお持ち込みいただくには、機器が機内の最大寸法内である必要があります。機内に持ち込むために必要な規制を満たさない場合は、追加料金なしの受託手荷物として輸送する必要があります。
飛行中はいかなる時も装置を使用しないでください。完全に電源をオフにし(スリープモードまたは休止モードは不可)、損傷しないよう保護する必要があります。
車椅子対応お手洗い
A380、B787、B777、A350型機には、バリアフリーのトイレが装備されています。
また、歩行不可能なお客様の機内トイレへの移動を支援するため、すべてのフライト(A320Neo機を除く)で機内用車椅子もご利用いただけます。弊社の客室乗務員が、お手洗いをご使用のお客様を介助することはできません。
ご自身の車椅子でのご旅行
受託手荷物許容量とは別に、ご自身の車椅子を無料で機内にお持ち込みいただけます。車椅子の高さは120cmを超えないようにしてください。一部の電池駆動型の車椅子や移動補助装置は、事前の承認が必要です。詳細は以下をご覧いただくか お問い合わせください。
電動車椅子およびバッテリーの要件
定格ワット数が100~160Whのリチウム電池式医療機器、またはリチウム金属含有量が2~8gのリチウム電池式医療機器については、事前承認が必要です。 ご出発 の48時間前までにお電話ください。
承認された場合は、予備のバッテリーを最大2個まで携帯できます。
他のすべての電池式医療機器については、飛行時間の1.5倍の時間、デバイスに電力を供給するのに十分な電池を携帯する必要があります。これには、定格ワット数が最大100Whのリチウム電池、またはリチウム金属含有量が最大2gのリチウム電池が含まれます。
予備の電池は、機内持ち込み手荷物としてのみお持ちください。これらの電池は個別に梱包し、すべての端子を絶縁して損傷から保護する必要があります。
電池式医療機器を機内に持ち込むが、飛行中に使用予定がない場合、または受託手荷物に入れて預ける場合は、機器の電源を完全にオフにし(スリープモードまたは休止モードは不可)、損傷や意図しない起動を防ぐよう保護してください。
リチウムイオン電池
- 電池は国連の定める適合性認証試験に合格し認証を受けているものである必要があります
- 電池は、メーカーの指示に従い、電気回路を絶縁した状態でしっかり取り付けておくか、取り外しておいてください。
- 電池を取り外しておく場合は、保護ポーチに入れて機内持ち込み手荷物としてお持ち込みください。取り外した電池は300ワット時を超えないものである必要があります。
- 300ワット時を超えない予備電池1つ、または各々の電力量が160ワット時を超えない予備電池2つまで機内持ち込み手荷物にお入れいただけます
開放型電池
開放型電池駆動の車椅子または移動補助具は、すべての電気回路が絶縁されている場合に、バッテリーを車椅子にしっかりと取り付けられたままにすることができます。また、常に直立した状態で補助器具の積み込み、収納、固定、積み降ろしができるようにする必要があります。航空機の種類によって可否が決まる場合があります。
エティハド航空の米国発着便には、いずれも、折り畳み式車椅子1台を収納できる優先スペースが機内に設けられています。このスペースのご利用は先着順ですのでご了承ください。
その他すべてのバッテリー
すべての電気回路を絶縁した状態で、電池を車椅子にしっかりと取り付けたままお持ちいただけます。
電池が取り外せるよう設計されている車椅子の場合は、電池を取り外してしっかりと梱包し、受託手荷物としてのみお預け入れいただけます。
防漏型湿式電池の予備1個、またはニッケル水素電池あるいは乾電池の予備2個までお持ち込みいただけます。これらの電池は、丈夫でしっかりとした梱包材で安全に梱包されている必要があり、受託手荷物としてのみお預け入れ可能です。
その他の移動補助具
杖、松葉杖、折りたたみ式歩行器などの移動補助具、および補助器具は機内持ち込みが許可されています。移動補助具や医療機器は、受託手荷物または機内持ち込み手荷物許容量とは別に、無料でお持ち込みいただけます。ただしこれらの装置は、長さ81cmを超えないものとし、離着陸前にはしっかり格納しておく必要があります。33cm x 91cm x 106cmを超える移動補助器具は、通常の手荷物許容量とは別に無料でお預けいただけます。
補助器具は、すべての安全およびセキュリティ規制を満たす必要があります。
車椅子や移動補助装置の収納
幅の広い機体でご旅行の場合は、手動の車椅子、移動補助装置、その他の補助装置を機内に収納できる可能性があります。
収納スペースは先着順で、収納可能なサイズは33cm×91cm×106cmまでです。電動車椅子は、乾電池式のもののみ収納可能です。 機内に収納できない車椅子は、受託手荷物としてお預かりいたします。どの機体が車椅子を収納できるかは、 こちらでサイズをご確認ください。
杖、松葉杖、折りたたみ式歩行器などのその他の移動補助器具は、頭上のロッカーに収納できます。
重量またはサイズにより、機内でのご使用をお断りする場合があります。
車椅子または移動補助具のチェックイン
受託手荷物許容量に加えて、ご自身の車椅子を無料で機内にお持ち込みいただけます。チェックイン時に車椅子にタグを付け、航空機の出口で受け取るか、着陸時に手荷物用ターンテーブルで受け取るかを選択できます。
空港では、搭乗ゲートまで車椅子をご利用いただけます。その後、空港用または機内用の車椅子で座席までご案内いたします。
疾患や食事制限がある場合は、etihad.com/manageで特別食をリクエストすることができます。2時間50分未満のフライトでは、特別食の選択肢に制限があります。
お食事のご要望には最善を尽くしますが、機内を完全にナッツフリーの環境にすることは保証できかねますのでご了承ください。
空港での車椅子サポート、ご搭乗・降機時のサポート、機内でのサポートなど、エティハド航空ではご移動が困難なお客様のためにさまざまなサービスをご用意しております。また、いくつかの条件を満たす場合は、ご自身の移動補助装置をご利用いただくこともできます。
特別なサポートをご希望の場合、フライトの3時間前までにご到着いただくことをおすすめします。こうすることで、チェックイン、保安検査、搭乗前に必要な追加のサポートのための時間を十分に確保できます。
はい。空港内のご案内、搭乗時や降機時のサポートなど、聴覚や視覚に障害をお持ちのお客様のためのサポートも提供しております。また、機内では個別説明も対応可能です。
対象の障害をお持ちの方は、ADIまたはIGDF認定組織が発行するライセンスを保有する訓練された介助犬を同伴していただけます。米国発の便を除き、すべてのフライトでこちらの介助犬ライセンスが必要です。精神面をサポートする介助犬をお連れの方は、米国発の直行便のみ同伴していただけます。
妊娠28週目までは、医師の診断書がなくてもご搭乗いただけますが、ご旅行前には主治医にご相談いただくことをおすすめします。
妊娠29週目以降の搭乗には診断書が必要です。診断書は、空港でのチェックイン時にご提示いただく必要があります。
合併症を伴う妊娠で通常よりもリスクが高い場合、必ずMEDIFフォームをご記入ください。
妊娠37週目まで(多胎の場合は33週目まで)はご搭乗いただけます。
出産から少なくとも7日間は搭乗されないことをおすすめします。旅行を計画される前には、必ず担当医にご相談いただくことが大切です。
未熟児であるか、合併症を抱えている新生児については、MEDIFフォームと医師の診断書をご提出ください。
はい。エティハド航空のすべてのフライトで、車椅子および移動補助のサービスを無料でご利用いただけます。本サービス、車椅子や移動補助具の運搬に追加料金はかかりません。
はい。特別なサポートをリクエストするには、フライトの48時間前までにコンタクトセンター、ライブチャットボット、またはバーチャルWhatsppアシスタントを通じてお問い合わせください。弊社のチームは、喜んであなたをサポートします。
弊社は、IATAの3つの標準カテゴリーに従っています。
- ランプ車椅子(WCHR) – 航空機内を歩いたり階段を上ったりすることはできますが、空港では長距離のお手伝いが必要です。
- ステップ車椅子(WCHS) – 航空機内では短い距離を歩くことができますが、階段を上ることはできません。
- 機内の車椅子(WCHC) – チェックインから座席までの歩行ができず、全面的なサポートが必要です。
以下のようなお手伝いをいたします。
- チェックインと手荷物
- セキュリティと入国審査
- 空港内の移動
- 搭乗と降機
- 接続中の乗り継ぎ支援
- 手荷物受取および出口への到着サポート
はい。ほとんどの機材で、以下のお手伝いができます。
- 機内の通路用車椅子を使った座席との移動
- 機内持ち込み手荷物を、頭上のコンパートメントに格納
- 搭乗および到着時の安全な移動
はい。手動または電動車椅子は無料でお持ちいただけます、また、手荷物許容量には含まれません。
多くの空港で、そうです。このサービスは「航空機出入り口での受け渡し(DAA)」と呼ばれています。
DAAが利用できない場合、車椅子は手荷物受取所で返却されます。
空港の規則で認められている場合は、航空機のドア付近までご自身の車椅子をご使用いただけます。
そうでない場合は、ゲートでお預かりして、丁寧にお取り扱いいたします。
安全に積載するために、車椅子は一般的に以下のサイズを超えないようにしてください。
- 高さ120cm(47インチ)
- 重量60kg
車椅子やその他の移動補助具が制限より大きいまたは重い場合は、事前に弊社まで詳細をお知らせいただき、承認を得てくださいますようお願いいたします。
はい。ほとんどのバッテリー式移動補助具をご利用いただけます。
車椅子でリチウムイオン電池を使用している場合は、以下の点にご注意ください。
- バッテリーはUN承認を受けたものでなければなりません
- 取り外しが可能な場合は、取り外し、保護し、機内に持ち込む必要があります。
- ワット時制限が適用されます。
- バッテリー1個につき最大300Whまで
- または、バッテリー2個につきそれぞれ最大160Whまで
- 予備のバッテリーは、端子を保護した状態で機内に持ち込む必要があります。
乾電池、ゲル電池、ノンスピラー電池、ニッケル水素電池が通常受け入れられます。 取り外しが可能な場合は、バッテリーを保護し、機内に持ち込む必要があります。
次のいずれかに該当するお客様はメディカルクリアランスが必要となる場合があります。
- WCHC(フルアシスタンス)をリクエストする
- 安全な旅行に影響する病状がある
- 機内で酸素または特別な医療機器が必要
クリアランスが必要な場合は、ご案内いたします。
以下のサポートが必要な場合は、同伴者が必要です。
- 食事またはパーソナルケア
- トイレの使用
- 薬の服用
- 安全に関する指示を理解する
同伴者は18歳以上である必要があります。
はい、許容されたワット時制限内であれば。 予備の電池は機内に持ち込む必要があります。
以下のお客様はサポートをご利用いただけます。
- 自閉症
- 不安症
- 感覚処理のニーズ
- 認知障害
- 聴覚または視覚障害
アブダビ空港では、隠れた障害を示すひまわりマークのネックストラップもご用意しています。
ご出発の3時間前までにご到着ください。すぐにお手伝いいたします。
車椅子サポートのリクエストは自動的に新しいフライトに移行しますが、「予約の管理」を使っての確認をお勧めします。
移動補助具が破損した場合、弊社は以下を行います。
- 修理する
- 一時的な交換品を提供する
- 国際的な規制に従って補償を提供する
空港を出る前に、問題を報告してください。
はい。該当のお客様のお名前と予約番号を使用して、ご旅行者様へのサポートをリクエストできます。
はい。お身体の不自由なお子様や乳幼児に対しては、全面的にサポートを行います。 ベビーカーおよび専用の移動補助具はお預かりいたします。
はい。ただし、規則が異なる場合がありますので、乗り継ぎ航空会社の規則を別途ご確認ください。
はい。「予約の管理」または弊社へのご連絡を通じて、いつでもリクエストを更新またはキャンセルすることができます。
サポートは出発時のみ、到着時のみ、乗り継ぎ時のみ、などが選択できます。ご希望をお知らせください。
お客様のモビリティに最も当てはまるオプションを選択するか、弊社までお問い合わせください。適切なサポートレベルを選択するお手伝いをいたします。